症状について

事故による痛み

■むち打ち(頚部捻挫) 

追突事故により、首が過度に伸展、次いで、屈曲されて生じる。損傷が頚部軟部組織にあるもの。急性期症状の軽快後に、リハビリを怠ると、Barre-Lieou(バレ・リュウ)症候群という他覚所見の乏しい不定愁訴(頭痛、めまいなど)が持続する事があります。

 

スポーツ外傷・障害

■野球肩

繰り返す投球動作により、種々の肩関節構成体(筋肉、靭帯など)が損傷されて、痛みを生じる障害の総称です。
ワインドアップ期、加速期、フォロースルー期のどの投球動作で疼痛が出現するか調べる。

■膝関節部の損傷

外傷の頻度も高く、重症度からスポーツ障害の領域では最も重要な部位である。例えば、前十字靭帯損傷は、バスケットボールやバレーボールで急激なダッシュ、ストップやジャンプなどの非接触プレー時も起こる。女性に多発する。 男性では、サッカーやラグビー時の接触プレーで発生する。この損傷は選手生命をも絶つ原因にもなるので診断と治療が重要です。

 

腰痛

■仙腸関節捻挫

いわゆるギックリ腰の大多数は仙腸関節の捻挫で、関節が捻じれた位置で引っ掛けた状態と考えられる。重いものを持ち上げた際、急激に体を捻じった際、くしゃみ、前かがみの様なわずかな姿勢変化などで起こる。三成堂宇都宮整骨院の仙腸関節調整がとても有効です。

■脊椎分離症

腰椎椎弓を構成する上、下関節突起の間の関節突起間部の連続性が絶たれた状態(疲労骨折など)をいう。大多数の症例では青少年期の過度のスポーツが原因と考えられる事から、青少年における腰痛の原因疾患の一つとして重要です。

■腰部脊柱管狭窄症

高齢者に多い疾患で、脊柱管内を走行している神経が、骨や軟部組織により機械的な圧迫を受けて神経症状(下肢のシビレ、臀部の痛みなど)を起こしてしまう疾患です。症状が特徴的で、間欠性跛行という症状があり、姿勢要素が特徴で、例えば少し歩くと下肢にシビレや痛みが出現し、体を前屈したり、しゃがみ込むと楽になり再び歩ける。またしばらく歩くと下肢に症状が出て、前屈したり、しゃがみ込むと楽になる。を繰り返します。

 

膝痛

■変形性膝関節症

高齢者の愁訴で最も多い疾患で女性に多い。関節軟骨の変性を基盤とした疾患で、膝関節の硬ばる感じを初徴とするものが多く、長く正座、あぐらをかいた後に立ち上がった時に疼痛や膝が伸び難い事を訴える。痛みは膝の内側、あるいはお皿の周辺にある。膝裏の突っ張り感を訴える事もある。ひどくなるとO脚になるので、早期の治療が必要です。

■滑膜ひだ障害(タナ障害)

膝関節には隔壁の遺残である滑膜ひだが存在する。この組織が膝関節の屈伸に際して、お皿(膝蓋骨)と大腿骨との間に挟まり、機械的刺激を受けて肥厚する運動時に引っかかる感じやお皿(膝蓋骨)内下縁に疼痛、違和感、圧痛がある。

 

首・肩の痛み

■頭痛、肩凝りの筋

■肩関節周囲炎
(四十、五十肩)

加齢による軟部組織(腱板、上腕二頭筋長頭腱など)の退行変性を基盤とし、肩峰下包や肩関節に炎症性病変を生じ、関節包が短縮して、肩関節の運動制限を生じると考えられている。40~60歳代に多く、段々に発病して肩甲部の疼痛と運動制限をきたす。痛みは寒冷時、夜間に強く、膝や肘の方まで痛みが放散する事がある。運動はあらゆる方向で制限され、外旋制限の為に結髪動作が、内旋制限の為に結帯動作が困難になる。

 

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